インド出身の映画監督

…といっても最近とかくアレなシャマランさんではなく、主にコマーシャル方面の仕事をしていてたまに映画も撮る Tarsem Singh という人なのだが、面白いことを言っているので訳してみる。原文はここ。
http://www.imdb.com/name/nm0802248/bio

「ヨーロッパの映画業界でハリウッドとまともに張り合うのは無茶だ。そもそも予算が違う。でもヒンディー語圏の映画みたいに、ぜんぜん方向性の違うものは生き残れるんだ。例えば欧米ではオペラと映画は別扱いだ。四十四歳の役者は、たとえ同じキャラクターでも十二や十三歳の場面は子役に任せるけど、ヒンディー映画だと一人で演じてしまう。たとえ役者がデブで見苦しくても、観客は「これは美しいキャラクターなんだ」と無理やり納得して見てくれる。ヨーロッパでもオペラならそれで通るけれど、それがなぜか映画では許されない。ヒンディー映画では、すごく深刻なシーンの最中に、いきなり犬の回想シーンが入って、それも別にギャグじゃなくて大真面目に話が続いたりする。欧米の映画ではそれは無理だ。」